今回は恐竜の知能ランキングTOP5を紹介していくよ!
数多く存在していた恐竜の中で最も賢いのはどの恐竜かな?
本文で詳しく解説していくね。
もくじ
恐竜の知能ランキングTOP5
さっそく恐竜の知能ランキングを紹介するね!
1位 トロオドン
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脳が発達していて、最も賢かった恐竜はトロオドンだよ!
白亜紀後期のカナダ、アメリカに生息した獣脚類なんだ。
視覚、聴覚ともに優れていたよ。1番得意なことは仲間とコミュニケーションをとることなんだ。
仲間とコミュニケーションをとることは恐竜たちの中でも数少ない種しかできない難しいことなんだよ!
2位 ヴェロキラプトル
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第2位は最強のハンターとして名高い、ヴェロキラプトルだよ!
白亜紀後期の中国、モンゴルに生息していた獣脚類。非常に高い知能と戦闘力を持ち合わせていたんだ!
群れで獲物を囲い込むようにして捕食するスタイルの狩りをしていたと考えられているよ。
3位 デイノニクス
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デイノニクスは白亜紀前期のアメリカに生息していた獣脚類だよ。
集団の化石が発見されることが多いことから、群れを作っていたことは確実なんだ。
強靭な下半身をもっていて、狩りでの得意技は相手の背中に飛びかかることだよ!
4位 ユタラプトル
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白亜紀前期のアメリカに生息していた獣脚類だよ。
知能は比較的高く、おまけに筋肉質な身体と鋭く曲がった鍵爪、俊足まで揃え持っていたんだ。
優秀なハンターだったことに間違いはないよ!
5位 ティラノサウルス
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白亜紀後期のカナダ、アメリカに生息していた獣脚類だよ。
ドロマエオサウルスの仲間たちほどの知能はないけど、それでも十分に賢い頭脳をもっていたよ!
ティラノサウルスの強みは噛む力と鋭い嗅覚なんだ!
頭のいい恐竜の脳の大きさは?
頭のいい恐竜の脳の大きさはどのくらいか気になるよね!
これから解説していくね。
身体の大きさに対しての脳が大きいと賢い
多くの場合、脳のサイズが大きいほど賢いと言われているよ。
単に大きいから頭が良い、と言うわけではなくて「身体の大きさに対しての脳の大きさ」が重要なんだ!
その脳のサイズからEQ値という知能指数を調べることができるんだよ。
EQ値を具体的に説明すると「頭の良さと、自分や相手の気持ちを感じとって自分の気持ちをコントロールする機能」のことなんだ!
つまり、心の知能指数と言ったところだよ。
草食恐竜はあまり賢くない
ランクインした恐竜たちはみんな5以上のEQ値をもっていたと推測されているよ。
動物でいうとイルカやオマキザルと同じくらいなんだ。水族館、動物園のショーに出演する賢い動物たちだよね。
ドロマエオサウルス科の獣脚類が1番賢いグループとすると、草食恐竜たちはどのくらいの知能だったのかな?比べてみるね!
- トリケラトプスなどの角竜類は0.7〜0.9
- アンキロサウルなどの鎧竜類は0.4
- ディプロドクスなどの竜脚類は0.2
獣脚類と比べるとだいぶ違いがあるよね。草食恐竜たちは賢さの代わりに、身体が大型化したり背中の武装が発達したんだよ。
賢いトロオドンの知能はどれくらい?
最も賢い恐竜として君臨したトロオドン!トロオドンの知能について分かっていることを解説するね。
EQ5.8の非常に高い知能を持っていた
単体での攻撃力はそんなに強くなかったみたいで決して危険度が高い恐竜ではなさそうだ。
だけどトロオドンはなんと5. 8ものEQ値をもっていたんだ。
コミュニケーション能力がとても優れていたんだよ!周りの様子をしっかりと見て状況判断する力はどの恐竜にも負けない。
記憶力も良かったから敵の弱点は絶対に忘れないよ!
頭脳を使って群れで狩りをしていた
恐竜たちが暮らす自然界では、賢いということは強いということに繋がるんだよ。
知能の高い恐竜は群れをつくって共に狩りをすることが多いんだ。
生きることはつまり、食べること!食料を得るために仲間と協力しあって獲物を捕まえる必要があったんだね。
獲物を追いかける者、待ち伏せする者、攻撃する者、といった具合に役割分担をしていたと推測されているよ!
狼の群れのようにリーダーがいたかどうかはまだ分かっていないんだけど、作戦を立てて狩りに挑んでいたよ。
ティラノサウルスも高い知能を持っていた
次はティラノサウルスの知能について解説していくね!
狩りに活かされる高い知能
ティラノサウルスもドロマエオサウルス科の仲間に引けをとらない高い知能を持っていたんだ。
相手の動きを見て、即座に反応できる思考能力があったんだよ。
群れでの狩りの時は、林から見通しの良い原っぱまで獲物を誘い出すことができたんだよ。
鋭い嗅覚と合わさることで最強の恐竜となった
ティラノサウルスは高い知能だけではなく、噛む力と嗅覚に優れていたんだ。
特に嗅覚は恐ろしいほどに敏感だったんだ。警察犬の約2倍とも言われているよ。
それがどのくらいすごいことかと言うと、風下にいれば遠く離れた場所にいる獲物の匂いも嗅ぎ分けられたくらいなんだよ。
草むらに身を潜める獲物を見つけ出すくらいは簡単だったよ。
高い知能に鋭い嗅覚が加わることで、史上最強の恐竜となったわけなんだ!
ステゴサウルスの脳の大きさは?2つの脳がある?
「ステゴサウルスには2つの脳がある」という疑惑があるんだ。その真相を追ってみよう!
脳は小さく知能は低い
スデコサウルスはジュラ紀後期のアメリカ、ポルトガルに生息してきた剣竜類だよ。
全長9メートルと大きな身体をしているが、脳はたったの28グラムしかないんだ!これはクルミと同じ大きさなんだよ。
EQ値だと0.4なんだ。これじゃあ頭の良い恐竜とは言えないね。
第二の脳は存在しなかった
ステゴサウルスの腰骨のところに大きめの空洞が見つかった。研究者たちはこの空洞に何が入っていたのかを推測したんだ。
そこで考えられたのは神経節と呼ばれる「第二の脳」があったということ!
クルミ大の脳があまりに小さすぎて、これだけのはずがない!もう1つ脳があったんじゃないの?という疑惑が湧いたというわけなんだ。
しかし!その後の研究で分かったのは脊髄をコントロールする器官が入っていた空洞だった、という事実。
結局のところ、スデコサウルスの脳はみんなと同じ、1つだけなんだよ。
まとめ:知能が最も高いのはコミュニケーション上手なトロオドン!
今回は恐竜の知能について解説してきたよ。
高い知能を使った狩りの話はおもしろかったね!
- 1番賢い恐竜はトロオドン
- ドロマエオサウルス科の獣脚類に賢い恐竜が多い
- 身体の大きさに対しての脳の大きさで賢さが分かる
- 感情を理解してコミュニケーションがとれる
- 群れでの狩りは役割分担がある