今回はセントロサウルスの体長や体重などの大きさと、学名の意味や特徴について詳しく解説していくね!
セントロサウルスの体長は6メートル、体重は3トン。
学名の意味は「とげのあるトカゲ」だよ。
白亜紀のカナダにて大規模な群れで生活していた恐竜なんだ!
詳しくは本文で解説していくね!
もくじ
セントロサウルスの体長や体重などの大きさは?
まずはセントロサウルスの体長や体重などの大きさについて解説するね。
体長は6メートル、体重は3トン
体長は約6メートルで、体重は約3トンだよ。
この6メートルという体長は現生のイリエワニと同じくらいなんだよ。
北アメリカ大陸に生息していた角竜の中で、平均的な大きさだと言われているんだよ。
大きい方ではないけど強靭な肋骨を持っていた
セントロサウルスは角竜の仲間の中では大きいほうではなかったのだけど、身体のつくりは特にがっしりとしていたんだよ。
その肉体は筋骨がたくましく、強靭な肋骨を持っていたんだよ。
頭のフリルの中は、多くの周飾頭類と同じように穴が空いていて軽くなっていたよ。
セントロサウルスの学名の意味について
次に学名の意味について解説していくね!
学名の意味は「とげのあるトカゲ」
学名はセントロサウルス(Centrosaurus)だよ。
学名の意味は古代のギリシャ語で「とげのあるトカゲ」なんだ。
頭のフリルについた4本の「とげ」が由来
学名の意味にある「とげ」とは鼻先の角ではなくて、頭のフリルについた4本のホーンレットのことを示しているんだ。
左右に分かれて2本ずつあるね。そのどれもがイノシシの牙のようにカーブしているよ。
この角は子どもの時には短くて成長と共に伸びていったと考えられているんだよ。
セントロサウルスの生態について
今から約7600年前の白亜紀後期のカナダに生息していた草食の周飾頭類だよ。
大規模な群れを成して生活していた
セントロサウルスの化石はカナダのアルバータ州で発見されたんだ。その数はなんと1万体以上!これはとても珍しく、すごいことなんだよ!
その化石のうちの数千体は、近い距離に埋まっていたんだ。このことからセントロサウルスは大規模な群れを成して生活していたことが判明したよ。
研究者たちはこの数千体のセントロサウルスが死んだ経緯を、群れが洪水した川を渡ろうとして渡りきれずに溺れて死んでしまった。と推測しているんだ。
頭のフリルで強さを示して縄張り争いをしていた
とげのついた頭のフリルは異性へのアピールだった説があるよ。その他にも体温調節や、強さを示して縄張り争いに使われた、とも考えられているよ。
セントロサウルスが生息していたカナダ、アルバータ州には多くの角竜類が住んでいたことで有名だから、縄張り争いは頻繁に起きた可能性があるね!
まとめ:セントロサウルスの体長は約6メートル、体重は約3トンの「とげのあるトカゲ」
ここまでセントロサウルスについて解説してきたよ。
ホーンレットが特徴的な恐竜だったね!
- 体長は約6メートル、体重は約3トン
- 強靭な肋骨を持っていた
- 学名の意味は「とげのあるトカゲ」
- 頭部にカーブした4本の角を持つ
- 大規模な群れを成していた
- 頭のフリルで強さを示して縄張り争い