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名前の由来 | アルゼンチンのトカゲ |
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分類 | 竜脚形亜目 アンデサウルス科 |
時代 | 白亜紀後期 |
体の高さ | 8m |
体長 | 30~40m |
体重 | 70~100トン |
食性 | 植物食 |
発掘地 | アルゼンチン |
もくじ
アルゼンチノサウルスの3つの特徴
- とてつもない大きさ!!
- 葉っぱをモリモリ食べる
- 群れでくらしていた?
特徴1 とてつもない大きさ!!
同じ時代に生きていた恐竜のなかでは最大の大きさで体長40メートル、重さは100トン!肉食恐竜もこうげきできないくらい、巨大で強かったんだよ。
特徴2 葉っぱをモリモリ食べる
大きな体をささえるために、たくさん食事をしたんだ。長い首で高いところの葉っぱを食べたと考えられているよ。1日1トンぐらいは食べていたそうだ!
特徴3 群れで暮らしていた?
アルゼンチノサウルスの巣から大量のたまごの化石を発見!さらにならんで歩くたくさんの足あとの化石も見つかっていて、群れで生活していたことがわかるよ。
その大きさはけた外れ。まるでうごく山!
アルゼンチノサウルスの骨はまだ一部しか発見されていない。しかしすでに見つかった背骨のひとつだけでも130センチ。
そこから調べてみると、頭からしっぽまで最大40メートルもあることがわかったんだ。頭をもちあげるとマンションの7階までとどくよ!
重さもゾウ10匹分と最大級。あるくとカミナリのような地ひびきがするので、カミナリ竜ともよばれたんだ。
重すぎて足あとは深く、まるで落とし穴だった。中国ではアルゼンチノサウルスの足あとに落ちて死んでしまった小さな生き物達の化石もみつかったんだよ!
アルゼンチノサウルスの大きな体をつくる食事とは?!
これだけ大きく成長するために、アルゼンチノサウルスはたくさん食べないといけなかった。生まれたらすぐに食事ができるように、まだタマゴの中にいるころから歯がはえていたんだよ!
それに葉っぱをかまずに飲み込んで、胃の中のバクテリアで消化していたんだ。噛む時間を短くすると、その分たくさん食べることができるからね。
それにアルゼンチノサウルスが生きていた白亜紀は、二酸化炭素がいまの8倍もあって、植物が大きく育ち繁栄していたんだ。アルゼンチノサウルスはそれをお腹いっぱいたべて育ったんだよ!
子どもはミニサイズ!驚きの成長!
大人の体長が35メートルなら、たまごも見あげるくらい大きいのかな?じつは意外なことに、アルゼンチノサウルスのタマゴはサッカーボールくらいの大きさだったんだ。
巣にはたくさんのたまごの化石があって、カメのように、小さいたまごを多く生んだんじゃないかと言われているよ。
生まれたての赤ちゃんは5キロ。そこから40年かけて、100トンまで育つんだ。20000倍の重さになるなんてすごいね!
背の高さも人間とスズメくらいちがうんだよ。大人のアルゼンチノサウルスの足あとに落っこちた赤ちゃんもいたんだって。