今回はトゥリアサウルスの体長と体重、学名の意味や特徴について解説していくよ!
トゥリアサウルスの体長は36メートル、体重は40トンもあったと考えられているよ!
学名の意味は化石が発掘されたスペインの地名、テルエル県からきているんだ。
トゥリアサウルスはヨーロッパで発見された恐竜の中でも、最も大きい恐竜だと言われているよ。
詳しくは本文で解説していくね!
もくじ
トゥリアサウルスの体長や体重などの大きさは?
まずはトゥリアサウルスの体長や体重などの大きさから解説していくね!
トゥリアサウルスの体長は36〜39メートル、体重は40〜48トン
トゥリアサウルスの骨格から推定される体長は36〜39メートル。
体重は推定40〜48トンだったといわれているよ。
トゥリアサウルスはヨーロッパで最大級の恐竜!
トゥリアサウルスは、ヨーロッパで発見された最大の恐竜ともいわれているよ!
スペインのテルエル県で発見されたんだ。このときは7年間の発掘作業の末に、前身の50%の骨が見つかったんだ。
2010年代初頭にスペインのマドリッドで行われた発掘調査では、さらに完全な状態に近い全身の化石が発掘されているよ!
同じ竜脚類でも、ジュラシックパークでおなじみのブラキオサウルスの体長は30メートル。ブラキオサウルスよりも少し大きいことがわかるよね!
トゥリアサウルスの学名の意味について
かつてはリオデヴァサウルスと呼ばれていたこともあるんだ。これは地名からきた名前なんだけど、非公式の呼び名だったんだ。
学名の意味は「テルエルのとかげ」
正式な学名は「トゥリアサウルス」で「テルエルのとかげ」という意味なんだ!
同じように地名から名付けられているよ。
化石が発掘されたテルエル県に由来している
「トゥリア」が化石が発掘されたスペインのテルエル県のことを表しているんだ。
日本では福井県で見つかった恐竜が、福井の地名を取ってフクイサウルスと名付けられているけど、それと一緒だね。
トゥリアサウルスの特徴について
最後にトゥリアサウルスの特徴について解説してくね!
竜脚類としては最初期の恐竜
トゥリアサウルスは竜脚類の仲間だよ。竜脚類の特徴は、なんといっても体の大きさ。ただ大きいだけではなく、地球上に存在した陸上生物で一番大きい分類だと言われているよ。
トゥリアサウルスもまた、体が大きいよね。ヨーロッパで一番大きな恐竜ということは、
ヨーロッパで一番大きな生き物だったともいえるね。
そして、トゥリアサウルスは竜脚類としては最初期の恐竜だったんだよ。
ブラキオサウルスやアルゼンチノサウルスは比較的新しい新竜脚類という分類になるから、これよりも前の恐竜だったことがわかるよね。
首の長さは6メートル、頭の大きさは70センチ
トゥリアサウルスの首の長さは6メートル近くあるんだ。だからクレーン車のように、高いところにも首が届くというわけなんだね。
でも頭の骨は70センチくらいだったんだよ。大きな頭をもっていても、長い首で支えることは難しいから、小さめの頭になったのではないかと考えられているよ。
トゥリアサウルスの上腕の骨は、1.79メートルもあるんだ。これは上腕の大きさとしてはかなり大きなものなんだよ。
そして上腕についている爪も大きくて、ラグビーのボールくらいの大きさなんだ。
まとめ:トゥリアサウルスは最初期の竜脚類、ヨーロッパ最大級の恐竜
以上、トゥリアサウルスの体長と体重などの大きさと学名の意味や特徴についてでした!
トゥリアサウルスはスペインで発掘された恐竜で、36メートルもの体長を持つ恐竜だったんだね。
ヨーロッパ最大といわれると、ちょっとわくわくするよね!
- トゥリアサウルスの体長は36メートル、体重は推定40トン
- スペインのテルエル県で発掘された
- 学名はテルエル県に由来した「テルエルの」
- 首は長く、頭が小さかった
- 上腕の長さは1.76メートル