今回はトリケラトプスの化石について、更に学名の意味、体長・体重などの大きさに関して解説するよ!
トリケラトプスの化石は北米の白亜紀後期の地層から発見されてるんだ。
学名の意味は「3本の角のある顔」という意味で、体長約9メートル、体重6~12トンと推測されているよ。
それじゃあ今からもっと詳しく紹介していくね!
もくじ
トリケラトプスの化石について
トリケラトプスといえば大きなえり飾りと3本の角が生えている頭骨がとても印象的だよね。
最初はトリケラトプスの化石のお話から始めるね。
とても頑丈で大きな頭骨
トリケラトプスの頭骨は頑丈で化石となって残りやすいんだって。
頭骨の大きさは成体で約2.5メートル近くもあって、その半分近くがえり飾りらしいよ。
同じケラトプス科のカスモサウルスやアリノケラトプスと違い、えり飾りの骨に穴が開いていないんだ。
口はクチバシのような形をしているよ。
そして鼻先に1本、目の上に2本の合わせて3本角があるとてもカッコイイ恐竜だね。
なんと目の上の角は1メートル以上あったんだって!
北米で多数発見されているトリケラトプスの化石
トリケラトプスの化石はアメリカやカナダで発見されているよ。
最近でも見つかった事例があって、例えば2017年にアメリカのコロラド州で消防署と警察署の建築工事を行っていたところ、トリケラトプスの化石が発見されたんだ。
トリケラトプスの化石は東京と福岡、群馬の博物館に展示されている
トリケラトプスは東京都の国立科学博物館や福岡県の北九州市立いのちのたび博物館などで全身骨格が展示されているよ。
また、群馬県立自然史博物館ではトリケラトプスの発掘現場を再現した珍しい展示もしているんだって!
トリケラトプスの学名の意味について
トリケラトプスの名前は頭骨の特徴が由来なんだよ。
「3本の角のある顔」という意味
トリケラトプスは「3本の角のある顔」という意味の名前なんだ。
「トリ」が数字の3を、「ケラト」が角を表しているんだよ。
角竜類の中で最も早く名付けられたんだって。
トリケラトプスの体長や体重などの大きさは?
トリケラトプスは映画「ジュラシックパーク」で登場しているよ。
病気で横たわっているところにグラント博士達が近寄っていたけれど、かなり大きかったのを知っているかな?
じゃあ実際どのくらいの大きさだったのか紹介するね。
体長約9メートル、体重約6~12トン
トリケラトプスは体長約9メートル、体重約6~12トンあったと推測されているよ。
白亜紀後期に生息していた大きな植物食恐竜だね。
シロサイと比較すると倍以上の大きさ!
サイと言えばトリケラトプスのように鼻の先に角があるのが特徴的だよね。
アフリカに生息しているシロサイは体長約4メートル、体重3トン前後となんとトリケラトプスの半分以下の大きさ!
もし生でシロサイを見る機会があれば、トリケラトプスはその倍以上あったんだと頭の中で想像してみてね。
まとめ:トリケラトプスは「3本の角のある顔」という意味の名前を持つ巨大な角竜類の一種
以上がトリケラトプスの化石の情報、学名の意味、体長・体重などについてのお話だよ。
ティラノサウルスと肩を並べるほど有名な恐竜だけれど、より詳しくトリケラトプスについて知ることが出来たかな?
- トリケラトプスの頭骨は約2.5メートル、角は1メートル以上あった
- 化石はアメリカ、カナダなどの北アメリカで発見されている
- 頭骨の角が名前の由来で「3本の角のある顔」という意味
- トリケラトプスの大きさは体長約9メートル、体重約6~12トンと考えられている
- 現在生息しているシロサイの2倍以上の大きさ