今回は一番小さい最小の恐竜ランキングTOP10を紹介するね!
どのくらい小さい恐竜が存在していたのかな?
本文で詳しく解説していくね。
もくじ
一番小さい最小の恐竜ランキングTOP10
さっそく最小の恐竜ランキングを紹介していくよ!
1位 エオシノプテリクス
体長 | 30センチメートル |
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体重 | 不明 |
全時代、全世界の中で最も小さい恐竜はエオシノプテリクスだ!
ジュラ紀後期の中国に生息していた獣脚類だよ。
その大きさはオカメインコと同じくらいなんだ!まさに手のひらサイズと言えるね。
2位 ミクロラプトル
体長 | 40〜120センチメートル |
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体重 | 1〜9キログラム |
名前の通り、ミクロな恐竜!白亜紀前期の中国に生息していた獣脚類だよ。
軽い身体を活かして風に乗ることができ、ハンググライダーのように滑空していたよ。
その時速は40キロと推測されている。
3位 レエリナサウラ
体長 | 60〜150センチメートル |
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体重 | 3〜10キログラム |
白亜紀前期のオーストラリアに生息していた鳥脚類だよ。
身体は小さいんだけど尻尾がとても長く、身体の3倍もあったんだ!
鳥脚類の仲間の中で最も小さいよ。
4位 モノニクス
体長 | 70〜100センチメートル |
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体重 | 3〜5キログラム |
白亜紀末期のモンゴルに生息していた獣脚類だよ。
小さな身体にはそぐわない長さ7.5センチの大きな一本の爪をもっている。
2本足でかなり早く走ることが出来たんだ!
5位 カウディプテリクス
体長 | 90〜100センチメートル |
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体重 | 2.5〜9キログラム |
白亜紀前期の中国に生息していた獣脚類だよ。
翼があって鳥類のような見た目をしているけど飛べないんだ。
翼は小さく、たったの15〜20センチしかないよ。
6位 ヘテロドントサウルス
体長 | 90〜150センチメートル |
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体重 | 6〜20キログラム |
ジュラ紀前期の南アフリカに生息していた鳥盤類だよ。
草食恐竜には珍しく牙をもつことで知られているよ。
小ぶりな身体に対して後ろ足がすらりと長いことから、俊足だったと裏づけられているんだ。
7位 シノサウロプテリクス
体長 | 100〜130センチメートル |
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体重 | 2〜9キログラム |
白亜紀前期の中国に生息していた獣脚類だよ。
それまで恐竜は鱗に覆われているというのが定説だったんだけど、初めて羽毛が発見された恐竜なんだ。
細い顎で、小動物や昆虫を捕まえて食べていたよ!
8位 エオラプトル
体長 | 100〜150センチメートル |
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体重 | 5〜15キログラム |
三畳紀後期のアルゼンチンに生息していた竜脚形類だよ。
小さくて鋭い歯をもち、動物も植物も食べる雑食性だったんだ。
竜脚形類の仲間の中で最も小さいよ。
9位 スクテロサウルス
体長 | 約120センチメートル |
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体重 | 約10キログラム |
ジュラ紀前期のアメリカに生息していた装盾類だよ。
装盾類の中では最も小柄で、軽やかに動き回ることが出来たんだ。
細長い後ろ足が特徴で、走る時だけ2足歩行していたと推測されているよ!
10位 インロング
体長 | 約120センチメートル |
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体重 | 約15キロ |
ジュラ紀後期の中国に生息していた周飾頭類だよ。
周飾頭類の特徴であるフリルや角はなく、原始的な角竜類と言われているよ。
身体も小柄だけど吻骨(ふんこつ)と呼ばれるクチバシも短く小さかったんだ。
恐竜の小ささについて
化石の発見は、全身骨格で見つかることもあるけど、ほとんどの場合は身体の一部の化石しか見つからない。
だから見つかった化石から全長や体重を推測するんだ。
けど研究者によって考え方も違うから本やインターネットに載っている数値も少しずつ違うんだ。
今回は推定値の最小と最大を表にしたよ!
比べるのが難しいんだけど、体長と体重の最小値でランキングにしたよ。
小さな恐竜たちの特徴や生態について解説していくね!
身体が小さいと食料が少なくてすむ
自然界で生きていく為には食料の確保が一番必要だよね。
小さくて軽い、ということはたくさん飲んだり食べたりしなくても少しの食料で生き延びていける、いうことに繋がるんだ!
ランクインした肉食獣の多くは小さな昆虫を食べていたよ。
危険を伴う狩りをしなくても簡単にお腹がいっぱいになることは、彼らには重要なことなんだよ。
身体が軽いと逃げ足が早い
小さいということは自分より大きな肉食恐竜がたくさんいるわけなんだけど、敵に見つかると簡単に捕まって食べられてしまう。
そのため小型恐竜の多くが俊足だったり、小回りが利くような身体つきになったんだ!
敵に気づかれる前に逃げて対戦をさけていたんだよ。
また、小さな身体を活かして草むらや茂みに身を潜めることもあったかもしれないね!
1番小さい肉食恐竜のエオシノプテリクスについて
1番小さい恐竜はエオシノプテリクスだったね!
大人になっても体長わずか30センチ
2013年に正式に認められた超小型肉食恐竜だよ。
トロオドンの仲間で、最も鳥類に近いグループに属している。
発見された化石はたったの30センチで、子どもの化石のように思われたけど詳しく調べると足首の関節が完成していたことから大人の恐竜と判明したよ。
前足が翼のようになっているけど飛ぶためものではなかったよ。
後ろ足や尻尾には羽毛が少なくて陸上を走り回るのに適した身体だったんだ。
生息期間が長い
仲間のトロオドンと同じようにその仲間はジュラ紀後期から白亜紀の最後まで生息していたと考えられているんだ。
さっき解説したように身体の小ささを活かして少ない食料で生きていけるということから、水不足や食料難の時代があったとしても長いあいだ種を繁栄させることができたんだね。
まとめ:最小の恐竜は体長30センチのエオシノプテリクス!
今回は小さい恐竜をランキングにして紹介してきたよ!
小さい身体は生き延びるために役立つと分かったね!
- 1番小さい最小の恐竜はエオシノプテリクス
- エオシノプテリクスの体長は30センチ
- 身体が小さいと食料が少なくてすむ
- 身体が軽いと逃げ足が早い
- 小型恐竜には生息期間が長い種が存在していた